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常設展示
1階

【シェイクスピアの世界】
シェイクスピアという個人や戯曲そのものを紹介するだけではなく、作品がどこで、どのように上演されてきたかを辿りながら、"シェイクスピアの世界"をご覧いただけます。
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【六世中村歌右衛門記念 特別展示室】
六世中村歌右衛門丈には、創立以来ご協力いただいた五世歌右衛門と当館との密接なつながりを引き継ぎ、多大なご援助を賜りました。演劇博物館創立70周年にあたり、所蔵の名品や錦絵を展示する特別室を新たに設け、名前を冠して六世中村歌右衛門記念特別展示室といたしました。
この展示室は歌右衛門丈の品を常時展示するものではございませんので、ご注意下さい。現在開催中の展示については、企画展示の案内をご覧ください。
2階

【逍遙記念室】
この記念室はもとは貴賓室として作られ、逍遙の来館時に使用しました。室内は、エリザベス朝時代の意匠を取り入れ、天井には逍遙の干支に因んだ羊の装飾がほどこされています。当時、書棚には、逍遙がシェイクスピアの翻訳に使った洋書などが収められていました。ここでは、逍遙の多岐にわたる業績を、著書や原稿でたどり、あわせて逍遙の愛蔵品を展示いたします。
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【民俗芸能】
日本は芸能の豊かな国です。舞楽(ぶがく)・能・狂言・歌舞伎・人形浄瑠璃など古代から近世に生まれた舞台芸能が行われる一方、多種多様な民俗芸能が行われています。両者は歴史的にも関係が深く、民俗的な芸能が舞台芸能の母胎になったものや、舞台芸能が地方へ伝わって民俗芸能化したものもあります。また、かつて隆盛していた芸能が姿を消し、民俗芸能として今日伝存している例もあり、芸能の歴史を理解する上で貴重な存在となっています。
ここでは、神楽(かぐら)・田楽(でんがく)・風流(ふりゅう)の系統の資料を展示するとともに、代表的な祭と芸能を写真によって紹介します。
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3階

【古代】
古代の日本は、中国大陸との交流が盛んでした。とくに6世紀中頃の仏教伝来は日本の歴史に大きな影響を与えました。仏教美術を中心とする飛鳥文化が開花・発展を遂げる7世紀に、伎楽(ぎがく)・散楽(さんがく)・舞楽(ぶがく)などの外来楽(がいらいがく)が伝わると、大和朝廷はこれを保護しました。奈良時代は外来楽の最盛期でした。
一方、日本古来の国風(くにぶり)の歌舞も古くから行われ、東遊(あずまあそび)・久米舞(くめまい)・吉志舞(きしまい)・楯節舞(たてふしまい)・国栖舞(くずまい)・倭舞(やまとまい)・隼人舞(はやとまい)などがありました。本来各地の部族や氏族の歌舞でしたが、大和朝廷の国家統一により中央に集められ、宮廷の儀式などに外来楽とともに行われました。ここでは、国際性豊かな古代芸能の世界をご覧いただきます。
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【中世】
新興勢力である武士が権力を握った中世には、新しい芸能が次々と誕生しました。
平安時代の民間芸能の中から、猿楽(さるがく)と田楽(でんがく)が台頭し、寺社の保護のもと祭礼に奉仕していましたが、世上の人気と新たな支配階級の支持を得て、日本独自の仮面劇である能が大成されます。能は語り物の発達を背景に物語性を獲得し、幽玄美を理想とする芸風を確立しました。
また、寺院では延年(えんねん)が盛んに催され、修験者などが各地に神楽を広め、祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)に代表される風流(ふりゅう)の祭の拍子物(はやしもの)からは松囃子(まつばやし)・念仏踊などが展開しました。平曲・曲舞(くせまい)・幸若舞(こうわかまい)・説経(せっきょう)・放下(ほうか)・鉢叩き・千秋万歳(せんずまんざい)などの芸能が登場したのもこの時代です。
ここではこれら多彩な中世の芸能をご覧いただきます。
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【近世】
戦乱の時代から泰平の時代へと転換した近世には、新しい庶民芸能が生まれました。歌舞伎と人形浄瑠璃は、それらを代表する近世の芸能です。歌舞伎は、慶長8年(1603)出雲のお国と称する女性が、京都で見せた「歌舞伎踊」に始まります。
また、室町時代末期から既に語り物としてあった浄瑠璃は、当時の新しい楽器三味線を取り入れ、えびすかき夷舁と称する操り人形とも結び付いて、新たに人形浄瑠璃を形成しました。
どちらの芸能も、京都・大坂・江戸の三都を中心に発達し、それまでの芸能には見られない常設の芝居小屋が建てられました。今日のように、いつでも芸能を観て楽しめる環境が整ったのです。庶民生活に密着した近世の芸能をご覧ください。
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【近代】
近代日本の演劇は、欧米の文化を急速に取り入れることから始まりました。まず当時の政治や世相を批判した壮士芝居が人気を博し、新派劇が形成されます。さらに作品の舞台を日本に置き換えた翻案ものも新派で次々と上演されました。一方、明治末には文芸協会・自由劇場によるシェイクスピアやイプセンの翻訳上演を期に、新劇運動が展開します。
こうした欧米文化移入の時代を経て、大正から昭和初期には、新派・新劇・新国劇・喜劇・軽演劇と多様な演劇が花開きます。第二次世界大戦中、演劇活動は政府の統制を受けましたが、終戦直後から活動は再開され、やがてミュージカルやアングラ・小劇場運動、舞踏など新しい舞台芸術の流れも生まれました。ここでは、近代の多彩な演劇の流れをたどります。
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【現代】
今日の日本では様々な演劇を観ることができます。劇団・劇場から寄せられた貴重な上演情報を公開しています。時代の荒波にもまれながら変化し続ける演劇が、臨場感いっぱいに展開します。ここでは現代演劇シリーズの企画展を開催します。
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