enpaku 早稲田大学演劇博物館

企画展

現代演劇シリーズ第39弾

つかこうへいの70年代展

会期:2012年3月1日(木)~2012年8月5日(日)
会場:演劇博物館3階現代コーナー
開館時間:10:00~17:00 (火・金は19:00まで)
※会期中の休館日3/20(火)、4/29(日)~5/6(日)

現代演劇シリーズ第39弾「つかこうへいの70年代」展を開催します。
一昨年惜しくも62歳で亡くなった劇作家・演出家のつかこうへい氏が演劇の世界に足を踏み入れたのは、慶応大学在学中の1970年前後のことでした。以来40年余りに及ぶ氏の演劇活動のなかから、今回の展示では特に1972年~1982年までの10年間を取り上げ、その足跡を辿ります。
その時期つか氏は、早稲田大学6号館屋上アトリエを皮切りに、青山VAN99ホールから新宿紀伊國屋ホールへと徐々に活動の拠点を大きな劇場に移しながら、20代前半の無名の俳優たちとともに次々と作品を発表し当時の若者から絶大な支持を集めます。彼らの公演は常に大入り満員で、他の若い劇団は競ってつか作品を上演するようになり、新聞や週刊誌に特集記事が組まれ、俳優たちは映画やテレビに出演して人気を得るなど、演劇の世界を超えて広く「つかブーム」と呼ばれる現象を生み出しました。演劇評論家の扇田昭彦氏は同時代に、1970年代という「時代的なイメージを背負った劇作家」として、真っ先につかこうへいの名前を挙げています(「つかこうへい前後」『創』、1978・8)。
本展ではそうした1970年代におけるつか氏の演劇活動を、舞台写真や新聞・雑誌記事、ポスター、映像、関係者の証言などによって再構成し、その軌跡のうちに70年代の演劇状況を探ります。

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