enpaku 早稲田大学演劇博物館

企画展

佐野碩と世界演劇―日本・ロシア・メキシコ “芸術は民衆のものだ”―

会期:2013年3月1日(火)~5月22日(水)
会場:演劇博物館2F 企画展示室Ⅰ
入場無料 ※休館日:4月28日(日)~5月5日(日)

“革命歌「インターナショナル」の訳詞者” 
“日本前衛芸術運動の旗手村山知義の盟友”
“ロシア・アヴァンギャルドの奇才メイエルホリドの助手”
“政治家後藤新平の孫” 
“5000人の俳優を育てたメキシコ新劇運動の牽引者”
革命と戦争に揺れた20世紀前半の世界を一人の演出家として駆け抜けた日本人、佐野碩(さの・せき1905-1966)。彼の生涯を追った日本で初めての企画展示「佐野碩と世界演劇―日本・ロシア・メキシコ“芸術は民衆のものだ”」を開催します。佐野碩は若くして日本のプロレタリア演劇の中心的な演出家として活躍。 1930年代初頭にソ連に渡ると演出家メイエルホリドの助手を務め彼の演劇的手法をつぶさに学びます。その後スターリン粛清を逃れメキシコへ。テネシー・ウィリアムズの『欲望という名の電車』やアーサー・ミラーの『るつぼ』など数々の質の高い舞台を作り出すとともに多くの俳優を育て、メキシコ現代演劇の発展に貢献しました。本展では館蔵資料を始め、ロシア、メキシコの各研究機関や関係者の協力を得て、彼の世界各国に及ぶ足跡をたどります。また上記の人々以外に、村山知義や千田是也、スタニスラフスキー、ピスカートアなどの演劇人たちとの交流を紹介。20世紀の世界演劇を再検討します。

独立行政法人国際交流基金
平成24(2012)年度 知的交流会議助成プログラム 助成対象事業

文部科学省
「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」(演劇映像学連携研究拠点)

平成24(2012)年度共同研究「佐野碩と世界演劇」による研究成果

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