enpaku 早稲田大学演劇博物館

日本演劇 — 中世

Bangaku Masks

下直根番楽面(しも ひた ね ばん がく めん)

KJ031_1_D
 

上段左《25515-3》:縦20.3×横14.6cm
上段真中《25515-8》:縦16.4×横12.1cm
上段右《25515-5》:縦18.8×横13.5cm
下段左《25515-10》:縦17.0×横14.5×厚6.7cm
下段右《25515-11》:縦17.4×横13.0×厚5.8cm

秋田県由利郡鳥海町下直根番楽に使用される面。東北の修験系神楽を、日本海側では番楽と呼ぶ。盆から秋にかけて獅子頭をまわしながら祈禱に周り、民家を舞台として数番の神楽能を演じた。これらの演目には猿楽能や幸若と同材のものや、散楽由来の曲芸的な芸能も含まれており、能楽大成以前の猿楽を伝えるとの指摘もある。写真は、上段左:「鐘巻」の別当面、上段真中:女面、上段右:鬼神面、上段左:武士面(下段右:曽我十郎、下段左:五郎)である。