enpaku 早稲田大学演劇博物館

日本演劇 — 近世 歌舞伎

Signboard for the Morita-za Theatre

守田座櫓看板(もり た ざ やぐら かん ばん)


 

縦220.0×横66.0cm

幕末の守田座で、劇場正面に掲げられていた看板である。守田座は17世紀後期から活動記録が残る劇場であるが、経営難のため度々休座し、天保の改革によって木挽町(現在の東銀座近辺)から浅草猿若町へ芝居町が囲い込まれた際にも休座中であった。のち安政3年(1856)の再興に合わせて、座名表記をこれまでの森田座から守田座へ改めた。本資料はそれ以後のものである。表面一杯に世襲の座元名(興行権所有者)「守田かん弥」の文字が刻まれている。