enpaku 早稲田大学演劇博物館

日本演劇 — 中世

Kyogen zu harimaze Byobu (Scenes from Kyogen Performances)

「狂言図貼交屏風」(きょう げん ず はり まぜ びょう ぶ)


 全体図

 A

 B
 C
 D
 E
 F
 G
 H
 I
 J

両端二曲:縦128.8×横46.0cm
真中二曲:縦128.8×横44.0cm

4曲1隻。団扇形の画面に描かれた狂言10曲の絵を貼り交ぜたもの。9曲まではA:「酢薑」、B:「地蔵舞」、C:「雁盗人」、D:「煎物」、E:「苞山伏」、F:「宗論」、G:「包丁聟」、H:「狐塚」、:J「朝比奈」とわかるが、残る1曲(I)は大名が太郎冠者を呼び出す場面(複数の作品に見られる)を描いており、作品名を特定できない。流儀は大蔵流と思われるが、現行演出や古台本には見られない登場人物が描かれるなど、江戸初期の古演出を反映したものかと推測されている。