enpaku 早稲田大学演劇博物館

日本演劇 — 近世 歌舞伎

Yakuwari banzuke, Taiheiki hachiban Tsuzuki

役割番付 「太平記八番続初日」(やく わり ばん づけ たい へい き はち ばん つづき しょ にち)

縦23.0×横31.5cm

正徳2年(1712)8月山村座上演。前掲の元禄8年から約10年後で、役割番付の定型が整えられつつあるが、役者名とその定紋の一覧である紋付に、加えて役柄も記載されているのが目を引く。最上段、座名のすぐ左には、3年後の江島生島事件で、八丈島へ遠島に処せられる生島新五郎の名がみえる。この事件によって山村座は取り潰され、以後江戸での官許の芝居は、中村座、市村座、森田座の3座に限られた。