enpaku 早稲田大学演劇博物館

日本演劇 — 近世 歌舞伎

Ippitsusai Buncho Ichimura Uzaemon Ⅸ as Shigemori and Otani Hiroji Ⅲ as Kagekiyo

一筆齊文調画 9世市村羽左衛門の 重盛と3世大谷広次の景清(いっ ぴつ さい ぶん ちょう が せい いち むら う ざ え もん しげ もり せい おお たに ひろ じ かげ きよ)

ippitsu

縦30.0×横13.9㎝

細判錦絵。明和4年(1767)11月江戸市村座「鵺重藤咲分勇者(ぬえしげどうさきわけゆうしゃ)」に取材。羽左衛門演じる重盛と出会った広次の景清が、平家の忠臣と認められる場面を描く。文調作品の確認数は世界でも約400ほどに留まるが、当館所蔵品177点は、文調を愛好した浮世絵研究家吉田暎二旧蔵コレクションが核となっている。昭和7年(1932)、早稲田大学創立50周年に際しての寄贈により、演劇博物館は文調作品をもっとも多く所蔵する機関となっている。