enpaku 早稲田大学演劇博物館

日本演劇 — 中世

Noh Costume "Hangiri"

能装束「半切」(紫地 綾杉に雲版唐花文様)(のう しょう ぞく はん ぎり(むらさきじ あやすぎ うんぱん とうかもんよう))


 

丈122.0×裄79.0cm

法被と半切とは一組で着用され、武将や鬼神など武張った役柄に用いられる。金襴などで豪快な意匠を織り出したものが多い。法被には、袷(あわせ)と単(ひとえ)とがあり、袷法被は鬼神や天狗、勝修羅の武将などの役柄に、単法被は平家の公達など比較的優美な役柄に用いる。紋様は雲珠の台を雲形に集めたもので、萌葱(も えぎ)色とあわせて明るく華やかな印象である。