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オンデマンド授業とは?
オンデマンド授業受講・実施上の注意
  • 学生の皆さまへ
    オンデマンド授業は、 こちらをよく読んでから受講してください。

  • 教員の皆さまへ
    オンデマンド授業実施については、 Waseda-net portalから、
    教育支援⇒授業支援⇒オンデマンド授業実施ガイド⇒オンデマンド授業実施について をご参照ください。
    遠隔教育センターへのコンタクトは、 こちらから。

オンデマンド授業とは?


オンデマンド授業とは、インターネット動画配信などにより教室授業の一部または全てを代替する授業方式です。
早稲田大学では、オンデマンド授業を2001年より実施し、すべての授業をオンデマンド授業で実施する人間科学部通信教育課程(eスクール)も含めて、全学で毎年約1,000科目のオンデマンド授業を開講しています。




オンデマンド授業は、早稲田大学独自のLMS(Learning Manegement System)であるCourse N@viを通じて提供されます。LMSを用いることで、  
 ⇒授業の履修者のみが指定された公開期間中のみ受講可  
 ⇒ディスカッション、レビューシートなどにより双方向性を担保
を実現しています。また、学生は「いつでも、どこでも、何度でも」受講することが可能という利点があります。
オンデマンド授業の要件
早稲田大学では、平成十三年文部科学省告示第五十一号(大学設置基準第二十五条第二項の規定に基づく大学が履修させることができる授業等)の規定に従い、教室を用いない場合であっても、

 ⇒担当教員から学生に教材や課題の提示がある。
 ⇒学生からの課題提出の機会、および提出課題に対する担当教員からのフィードバックがある。
 ⇒学生の意見交換や質問の機会が確保されている。

以上の3要件を満たしていれば、教室授業(面接授業)に相当する教育効果を有するとし、授業1回分として扱うことを認めています。
オンデマンド授業では、

 ⇒オンデマンド授業コンテンツを教材として配信し、内容に関して学生に課題を課す。
 ⇒その課題に対して、LMSの小テストやレポート機能を利用して提出を受け付け、フィードバックを返す。
 ⇒学生間の議論や担当教員への質問は、LMSのディスカッション機能などを用いて行う。

このように3要件を満たしています。
オンデマンド授業と著作権
早稲田大学においては、オンデマンド授業内で利用される第三者著作物と、オンデマンドコンテンツそのものの著作権について、以下の通りきわめて厳密に取り扱っています。

・オンデマンド授業コンテンツ内で利用する第三者著作物について
現行の著作権法上では、配信先が限定された履修者間であっても、インターネット配信の仕組みを利用するために、著作者の公衆送信権(著作権法第23条第1項)に抵触し、オンデマンド授業コンテンツ上で第三者著作物を利用することは違法行為となります。これは、たとえ著作権法第35条が定める教育機関における複製であっても、制限は適用されません。

ご参考:早稲田大学メディアネットワークセンター 教育・研究を目的とするWebコンテンツにおける著作物の扱いについて

従って、早稲田大学におけるオンデマンド授業コンテンツでは、著作者より利用許諾を得ていない第三者著作物の利用を認めておりません。但し、例外的に著作者の許諾なく利用できる著作物もあります。また遠隔教育センターでは、必要に応じて第三者著作物利用の許諾処理も行います。詳しくは、以下の「オンデマンドコンテンツ制作における著作権処理について」をご覧ください。


・オンデマンド授業コンテンツの著作権の取扱い
早稲田大学においては、オンデマンド授業実施のために制作した動画コンテンツの著作権の取扱いを、「オンデマンドコンテンツの著作権の取扱いに関する規程」にて定め、運用しています。

具体的には、オンデマンドコンテンツにおいて講義を行った者(授業担当教員)を「著作者」とし、その著作権(著作権法第21条・第22条・第22条の2・第23条・第24条・第25条・第26条・第26条の2・第26条の3・第27条および第28条)は無償で早稲田大学に譲渡するものとしています。これは、早稲田大学における授業そのものであるオンデマンドコンテンツの著作権を適切に一括で管理し、大学の責任のもとで著作者および大学の知的財産物としてその権利を保護することを目的としています。万一、紛争等が起こ った際は、大学が責任を持って対処します。

オンデマンドコンテンツは授業の目的においてのみ利用することとしますが、著作者は非営利目的であれば大学への許諾の必要なく利用することができます。また、オンデマンドコンテンツの講義内容そのものや利用した資料については著作権を譲渡させるものではなく、オンデマンドコンテンツで行った講義と同様の講義を他で行う場合や、論文・書籍等で発表する場合にも、大学に一切の通知や許諾は必要ありません。著作権を譲渡される大学は、授業以外の非営利目的での利用においても、著作者への通知なく利用することはできません。
営利目的での利用は、著作者および大学ともに双方への許諾なく行うことはできません。


<著作者がオンデマンドコンテンツを大学への許諾なく利用できる/できない場合>
  非営利目的で広報や授業・研究の紹介のためにコンテンツを利用する場合
    非営利目的での利用ならば、大学の許諾は必要ありません。
  オンデマンドコンテンツと同内容の授業や講演を行う場合
    オンデマンドコンテンツ講義内容や利用した資料に関する著作権は譲渡させるものではありません。
  学外の講演やセミナーなどでオンデマンドコンテンツを利用する場合
    謝礼金を受け取る・自身が主催する有料セミナーといった場合は、「非営利目的」とは認められませんので、大学からの許諾を得てください。
  × オンデマンドコンテンツを他大学での授業で利用する場合
    他大学での授業は「非営利目的」とは認めませんので、大学からの許諾を得てください。

<大学が著作者(担当教員)への通知・許諾なく行わないこと>
  早稲田大学の授業を紹介する目的・広報等の目的でオンデマンドコンテンツを配信すること。
  他大学や企業などへ、非営利目的でオンデマンドコンテンツを配信すること。
    非営利目的の場合でも著作者への通知を行います。
  × 著作者への許諾なくオンデマンドコンテンツを出版したり、対価を得ての配信を行うこと。
    営利目的の場合は、必ず許諾を得てから行います。許諾いただけない場合は行いません。

オンデマンド授業の形式
オンデマンド授業は以下の2つの形式で実施しています。

フルオンデマンド授業
・全ての授業をオンデマンド形式(曜日時限の指定なし)で実施
・ガイダンスや試験に限り一部教場で実施する場合がある

オンデマンド併用授業
教室授業とオンデマンド形式の授業を併用して実施
教室授業については原則として曜日時限の指定あり
ランダムに数回のみオンデマンドで実施、教室授業とオンデマンド授業を1週おきに交互に実施、教室授業の復習用としてオンデマンドコンテンツを配信、など実施形態はさまざま。 早稲田大学における特徴は、通学制においてもオンデマンド授業の利用が浸透しており、フルオンデマンド授業だけでなく、教室授業とオンデマンド授業をミックスして実施する「オンデマンド併用授業」でも数多く利用されている点が挙げられます。ここ数年間の科目数の実績は以下の通りです。


通学制オンデマンド授業の推移(科目・クラス数)
  2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度
フルオンデマンド 93 100 100 128 122 120
オンデマンド併用 302 341 337 389 362 326
合計 395 441 456 517 484 446


通学制オンデマンド授業の推移(履修者数)
  2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度
フルオンデマンド 8804 9120 12432 12005 16525 20834
オンデマンド併用 10961 10007 10619 13806 14026 12318
合計 19765 19127 23051 25811 30551 33152
オンデマンドコンテンツの形式
早稲田大学では以下の3種類のオンデマンドコンテンツ形式で、オンデマンド授業を実施しています。


3画面型
学内の専用スタジオで収録し「動画・PowerPoint資料・インデックス」の3画面で構成されるコンテンツ形式です。動画の進行に合わせてPPTが自動で切り替わることにより、講義を進めます。


1画面型
「講義動画のみ」で構成するコンテンツ形式です。学内の専用スタジオや設備を利用して収録します。また、既に収録されたビデオやDVDを、著作権法上問題のない場合に限り、1画面型コンテンツとしてエンコードしオンデマンド授業用のコンテンツとして利用することもあります。


教室授業収録型
教室で行われる授業を収録し、オンデマンド授業コンテンツとして利用することもあります。


また、早稲田大学では動画コンテンツ自主制作ツール「Xpert」を導入しており、全教職員および学生が利用できるようにしています。専用のスタジオで収録した講義や、教室授業を収録したもの以外にも、Xpertを用いて自主制作した3画面型コンテンツまたは1画面型コンテンツを、オンデマンド授業コンテンツとして利用することが可能です。

Xpertに関する説明はこちら
一般的なフルオンデマンド授業の流れ
オンデマンド授業は、以下の授業活動の組み合わせによって、進行していきます。
  • 受講生による講義コンテンツの受講
  • ディスカッションにおける意見交換・質疑応答
  • 小テストの実施
  • 期末レポートの提出、アンケートの実施
  • 成績評価
以下に、半期のオンデマンド授業の講義の流れの一例を紹介します。


 毎回の講義コンテンツの公開期間やディスカッションでの投稿期間、小テストやレポート提出期間などは
教員が日付を自由に設定することができます。
早稲田大学におけるオンデマンド授業事例紹介
事例紹介ページをご覧ください。