2006年4月2日から5日にかけて、フィリピンのデラサール大学およびフィリピン国立大学
を訪問し、 今後のCCDL交流の発展や国際共同遠隔講座の参加についての提案活動
を行いました。
訪問団メンバー: 高木直二(早稲田大学理事)、
中野美知子教授(遠隔教育センター所長)、
上田倫史講師、
早稲田大学インターナショナル(株)、DCC事務局 合計7名
1.デラサール大学
1999年よりCCDL交流を実施しているデラサール大学への今回の訪問では、中野美知
子教授よりJulilus Maridable教学担当理事他7名の出席者の方々へ、包括的な遠隔教
育プログラムの提案およびCCDLプログラムに使用する新システムの提案を行いました。
また、2006年度後期から実施予定の新国際共同遠隔講座「東アジア共同体の形成に
向けて」のコース概要について、デラサール大学側担当教員のTereso Tullao教授へ説
明し授業実施に関する意見交換がなされました。
技術的なサポート体制については、学外連携室長のBenison Yap Cu氏とITセンター
所長のBrian Co氏を中心に活発な議論が展開され、組織的な支援が約束されました。
[ 会合の様子(写真中央は高木直二理事)] |
[ デラサール大学側出席者との記念撮影] |
2.フィリピン国立大学
フィリピン国立大学との会合では、中野美知子教授よりVictoria Bautista教務担当副学
長他7名の出席者 の方々へ、CCDL交流および国際共同遠隔講座「World Englishes and Miscommunications」についての 説明と参加の提案を行いました。
また、高木直二理事からは、デジタルキャンパスコンソーシアムの活動概要の説明と、
オンデマンド授業流通 フォーラムへの参加提案を行いました。
フィリピン国立大学の方々からも多くの質問があり、今後の交流についての活発な意見
交換がなされました。
[CCDLの説明をする中野美知子教授] |
[会合の様子] |