活動報告

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■DCCニュースレター(バックナンバー:2006年1月号)

 



◆◆◆◆◆◆◆DCCニュースレター1月号◆◆◆◆◆◆◆◆

第3次DCC会員の皆様
平素より早稲田大学デジタルキャンパスコンソーシアム(DCC)の活動に
多大なるご支援をいただき深謝申し上げます。本年も引き続きご支援のほど、
よろしくお願いいたします。
 先日のアジアIT戦略研究所シンポジウムは、100名余りの方々がお見えに
なり大変な盛況でした。ありがとうございました。
2月には、第5回DCC産学交流フォーラムを開催いたします。多数の方々
のご参加をお待ちいたします。
(このメールはBCCで送信しております)
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【今月の話題】
1.運営委員長より新年のご挨拶
2.第5回DCC産学交流フォーラム(2月2日)のご案内(再掲)
3.アジアIT戦略研究所シンポジウム概要報告
4.「アジアの共生」国際シンポジウム概要報告
5.韓国交流校等調査・提案出張概要報告
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1.運営委員長より新年のご挨拶
 あけましておめでとうございます。
 昨年はDCCの活動をご支援いただいき、まことにありがとうございました。
おかげさまで、第3次DCCも第1次、第2次に引き続き大変活発で充実した
活動を展開しています。
 昨年は、産学交流フォーラムや北京e-learning視察調査などを通じて、会
員の皆様の相互理解はもちろん、早稲田大学以外の大学の方々との交流も促進
され、DCCの活動がさらに一歩進化したのではないかと感じています。
 DCCの目的は、教育分野における産学連携を通じて大学としての社会貢献
活動をすることですが、この活動が早稲田大学の枠を超えて展開し始めたこと
を実感しています。
 本年も、DCCの活動にご支援いただきますようよろしくお願いいたします。

2.第5回DCC産学交流フォーラム(2月2日)のご案内(再掲)
 次回のDCC産学交流フォーラムは、2006年2月2日(木)に明治大学
情報科学センター所長の阪井和男先生を講師にお迎えし、「大学教育における
ブルーオーシャン戦略」というテーマでご講演いただきます。
 大学を取り巻く環境の変化と大学教育のマーケット動向について、各方面で
ご活躍の阪井先生から興味深いお話を伺うことができると思います。
 前回と同様に、多数のご参加をお待ちいたします。

【第5回DCC産学交流フォーラム】
◆日時:2006年2月2日(木)18:00−21:00
◆場所:リーガロイヤルホテル東京 2F ダイヤモンド
◆講演者:阪井 和男(さかいかずお)
     明治大学情報科学センター所長
     明治大学教育の情報化推進本部副本部長
◆演題:「大学教育におけるブルーオーシャン戦略」  

3.アジアIT戦略研究所シンポジウム概要報告
 2005年12月19日にシンガポール情報技術(IT)戦略研究所の5年間の活動総
括及びアジアIT戦略研究所の取組みをご理解いただくために、シンポジウムを
開催いたしました。
 当日は、浦田秀次郎 アジアIT戦略研究所所長のご挨拶に続いて、シンガポ
ール経済開発庁のMr. Tan Choon Shian局長より「シンガポールの産業戦略」
というテーマで、TV会議システムを利用してシンガポールよりご講演をいただ
きました。
 その後、講座をご担当いただいた田辺孝二先生、小紫正樹先生及び同研究所
の客員研究員の浅井知子様より講座の総括をいただいたほか、受講学生による
シンガポール現地調査の報告発表が行われました。
 フロアからも活発な質問があり、大変充実したシンポジウムとなりました。
 DCCでは今後もこういった活動を支援していくとともに、会員の皆様に成
果をご紹介していく予定です。

4.「アジアの共生」国際シンポジウム概要報告
 DCCが推進している「サイバーユニバーシティコンソーシアム(CUC)」
プロジェクトの中で実施している海外共同講座「アジアの共生、−Coexistence
in Asia−」では、毎年授業終了後に講座の成果確認及び今後の発展へ向けた
啓蒙普及活動としてシンポジウムを開催しています。今年度は中国のパートナ
ー校である復旦大学において去る2005年12月10日に実施されました。
 今回のシンポジウムのテーマは「アジアで活躍するブリッジ人材の育成に向
けて 〜遠隔共同授業による大学教育の新潮流〜」で、以下の各プログラムが
実施されました。
 (1)シンポジウム(10日14:00〜17:00)
 ・早稲田大学より主催者挨拶(中野美知子教授)
 ・基調講演(Vice President,R&D Group,.Sony(China) Ltd. 加藤洋二氏)
 ・学生発表(共同講座参加各校の代表学生)
 ・パネルディスカッション(共同講座担当教員及び基調講演者)
 ・技術者会議報告
 ・復旦大学主催者よりシンポジウム総括(Chen Yin Zhang教授)
 (2)関連プログラム(10日午前中)
 ・World Englishes and Miscommunications特別講義
 ・技術者会議
 ・担当教員会議
詳しくはDCCのWebサイトをご覧ください。
 (http://www.waseda.jp/dcc/3rd/in_symposium051210.html)

5.韓国交流校等調査・提案出張概要報告
 早稲田大学では、90年代後半よりCCDLプログラムにおいて海外協定校との遠
隔共同ゼミを実施してきていますが、当初よりのパートナーである高麗大学を
はじめ、江原大学、韓南大学、南ソウル大学など交流実施に非常に積極的な大
学が多い韓国は、日本と地理的、文化的に近いという要因も含め、今後ますま
す連携を深めていくべき重要な相手国と認識されています。
 また、DCCの活動の一環として、オンデマンド授業流通フォーラム(FOLC)
の加入促進活動を進めていますが、今後は国内大学のみならず海外大学にも加
入を積極的に働きかけ、遠隔授業のメリットを活かす授業流通を実現し、FOLC
の一層の活性化を進めていく予定です。
 こうした背景の中、2005年11月27日〜29日に以下の3点を目的に調査・提案
活動を実施しました。
 (1)CCDLの交流を授業の中心に据えた新しいCCDLプログラムの提案
  →江原大学、南ソウル大学
 (2)FOLCへの参加の提案
  →江原大学、南ソウル大学、オープンサイバー大学、高麗デジタル大学
 (3)韓国のeラーニング事情について調査、情報交換
  →オープンサイバー大学、高麗デジタル大学
 報告書は現在鋭意作成中で、完成しましたらWebサイトにてご紹介させてい
ただく予定です。ご期待ください。
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デジタルキャンパスコンソーシアム(DCC)事務局
http://www.waseda.jp/dcc/index.html
[email protected] p


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