
受講生の声(受講体験記)
受講生は、20歳代から60歳代の方まで、学生、会社員、主婦、現役の日本語教師、各種教員方まで幅広い層の方々が、それぞれも目的をおもちになり、本講座を受講されています。
■ボランティア仲間からすすめられて・・・
川口教授の「外国語教授法」には、衝撃を受けました。日本語を一切使わずに、外国語を学ぶ模擬授業が終わったところで感想を求められると、模擬学習者として参加した受講生のみなさんは「脳ミソしぼり切りました。でも気持ちよかった!」と話していました。私も「脳ミソ使い切るようなに日本語教授法を行いたい!」と熱く思いました。
また、戸田教授の「日本語の音声・音韻」で、「母語なまりは直ります。」とのお話を聞いて、目からウロコが落ち
る思いがしました。学習者によくみられる「会話に自信がない」原因がわかり、外国人への音声教育の面で早速とり
入れることにしました。
佐久間教授の「日本語の文章・談話」では、小論文の効果的な勉強法が身につきました。「150字以内」次に「50次以内」にまとめる練習を必死にとり組みました。評価をつけられ、解説を聞くと面白くなり、それ以来新聞等の文章をまとめたり、読解の勉強にも役立っています。
何より、この公開講座は、感想や意見を述べ、グループで意見交換するという「参加型」で講義で有意義かつ楽しいものでした。しかも先生方がいつも丁寧に話を聞いて質問に答えてくださるという姿勢が回を追うごとに意欲的にさ
せてくれたと感謝しています。
実は、昨年受講したボランティア仲間から強くすすめられて受けたのですが、どの講義も興味深く、たくさんの知識をいただき充実した気持ちでいっぱいです。
■自分の授業で活用
私は現職の公立中学校教員です。日本語教師への転換をめざして受講しました。この講座は、日本語教育学研究の現状と課題を把握するのには最適の講座だったと思います。多文化共生社会が進行している現状にあって、小・中・高の教員養成課程にこのような講座を設けるべきだと思いました。
最も役立ったのは、「子どもの日本語教育」(川上先生)の日本語を母語としない子供たちの日本語教育を捉えるた
めの「バンドスケール」です。実際に私の学校で活用させていただきました。また、「日本語教育と教室デザイン」
(舘岡先生)の「ピア・リーディング」からは発想法、授業法等多くのことを学びました。私の授業に応用させてい
ただきました。「社会・文化と日本語教育」(細川先生)では、日本語教育のパラダイムの転換を学び、刺激的な授
業でした。
■日本語教師として・・・
日本語教師として数年仕事をしてきましたが、公開講座は基本をおさえつつも日本語研究の最新情報を知ることができ、とても有意義な時間をすごすことができました。おかげで大学院の試験にも合格することができました。幅広い層の方に対応できる講座だと思います。
■日本語に対して新たな興味が・・・
1年間の講座で日本語に対して持っている疑問がかなり解決され、また新たな興味がわいてきます。これが終わりでなくここを出発点として、もっと知りたいと思うようになりました。ことばは文化といいますが、本当に奥深いもの
ですね。
■講義後の「質問表」が教授陣とのパイプに・・・
定年退職後、地域の日本語教室でボランティアとして教えています。このたび、海外の大学で、日本事情を教えることになりまして、この公開講座を受講することにしました。講義内の「質疑応答」で直接質問することができますが
、講義終了後の「質問表」でも、講義とは離れた問い合わせにも、教授陣が懇切丁寧に答えてくださいます。充実の
講義にすっかり自身がつきました。
■日本語教育の研究領域を知る・・・
一口に「日本語教育」といってもミクロ的な研究からマクロ的な研究まで、様々な領域があり「えっ、こんな面白い
ことを研究している人もいるのか!」と驚かされることが度々ありました。この講座では一通りの領域を広く浅く学
べるので、日本語教育の中でもどの分野を研究すべきか定まっていない人に参考になると思います。
■日本語教育関連イベントの紹介
すべての講座で、テーマごとに体系的に整理できて有意義でした。現場をよくご存知の先生方の講義なので、現状にも則しており、また最新の研究成果を盛り込んだ内容でした。日本語教育の関連イベントや学会などの情報もご紹介いただき、大変参考になりました。

お申込み方法
◆ 受講対象
日本語学・日本語教育学に関心があり、主にこれから学習を始めようとしている方
◆ 申込受付期間 (定員150名に達するまで)
2010年2月22日〜
◆ お申込み方法
1.当センターホームページのオンラインレジストレーションより、登録してください。
2.「振込依頼書」に受講料をご記入のうえ、銀行窓口から振込んでください。
☆PDFパンフレットには「振込依頼書」が入っていません。
パンフレットをお求めいただき、所定の「振込依頼書」をお使いください。
☆ATMによる振込はできません。
☆「振込依頼書」は切り離さずに銀行に持参してください。
☆受講料振込後、銀行の収納印を確認のうえ、領収証を受け取ってください。
3.2の領収証のコピーを、当センター事務所に郵送または持参してください。
☆学内者の方は、早稲田大学の学生証のコピーを添付してください。
◆ 日本語教育研究センター事務所受付時間
月曜〜土曜 9:00〜17:00 (ただし土曜日は12:30〜13;30は閉室)
◆ 受講料(教材費を含む)
年額 90,000円
・前期のみ、または後期のみの申込も可能です。この場合受講料は、各期ごと50,000円となります。
・在学生の受講料は、年額25,000円(各期ごとに15,000円)です。
◆ お知らせ
・ 早稲田大学中央図書館の利用
受講開始日から終了日までに限り、早稲田大学中央図書館を利用することができます。通年申込者は夏季休業中も利用できます。利用の際は、受講申込が完了した方に交付する受講証の提示が必要です。図書館の開館時間はホームページをご覧ください。
・全日程終了後、希望者には受講証明書を発行します。
・前期最終回(7月10日)および後期最終回(1月29日)の講義終了後、講師と受講生のみなさんとの懇親会を開催する予定です。
公開講座ワークショップ
公開講座の午後の時間帯を利用して、講座受講生の皆さまと意見や経験を交流する「日本語教育学公開講座 ワークショップ」を開催いたします。午前中の講座と異なり、参加者、担当教員、大学院生らが意見を述べ合い、交流する形式となります。午前中の講座と異なり、無料で参加できますが、本年度公開講座受講生が対象となります。また、本年度は3つのワークショップを予定しております。それぞれのワークショップにおいて全日程に参加できることが条件となります。
◆日程 2010年度(すべて土曜日)
◆開講時間 13:30〜15:30
◆ワークショップ申し込み方法
各ワークショップごとに定員があり、先着順にて決定します。所定の期間に、当サイトにてお申込みください。
◆各ワークショップ概要
| * |
タイトル |
申込期間 |
WS1
|
年少者日本語教育の実践をデザインする |
2010/4/10 午後10時〜2010/4/5 午前9時 |
| WS2 |
協働的な日本語学習について考える |
2010/5/22 午後10時〜2010/5/27 午前9時 |
| WS3 |
初級日本語教授法の考え方と教え方 |
2010/10/16 午後10時〜2010/10/21 午前9時 |
◆結果通知
受講可否結果は、登録されたメールアドレスに送信いたします。
◆ワークショップ内容
各ワークショップの内容については、パンフレット{PDF}10ページに掲載しています。