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ようこそ、日本語教育研究センターへ

 早稲田大学日本語教育研究センター所長
 早稲田大学大学院日本語教育研究科長   蒲谷 宏

 早稲田大学日本語教育研究センター(以降、日本語センター)では、毎週約600の日本語クラスが開かれ、約1500人の外国人留学生が毎日、日本語を学んでいます。*1
 
 では、ことばを学ぶとはどのようなことでしょうか。

 ことばを学ぶということが、ただことばの形を学ぶだけに終わるのではさびしいと思います。ことばを使って、自分の考えていることをさまざまな相手とやりとりし、また相手の意見を受け入れながら、いろいろなことを考えていくという生活ができるようになってはじめて、ことばを学ぶ楽しさが見えてきます。

 日本語センターでは、従来の「技能別・能力別クラス」に加えて、さまざまなテーマや題材を取り扱う「日本語テーマ科目」を開講し、さらに新たなインテンシブクラスを開講するなど、カリキュラムの充実に取り組んでいます。

 併設している大学院日本語教育研究科の大学院生は、この日本語センターのプログラムの中に実習生や日本語授業ボランティアあるいはTA(ティーチング・アシスタント)として参加し、留学生の皆さんとともに、ことばを学ぶことの意味について考えていきます。

 さらに、早稲田大学に在籍する日本人学生およそ450名が、日本語授業ボランティアとして、教室で、日本語授業のサポートに活躍しています。意識の高い彼らがネィティブパートナーとして、みなさんの日本語学習に真剣に取り組んでいます。

 世界中から集まった仲間たちとともに、ことばを学び、そして、さまざまな文化にも思いを寄せて、この日本語センターでの学習と生活が、皆さん一人一人にとってすばらしい経験となることを願いたいと思います。

 それぞれの健闘を期待するとともに、皆さんの早稲田大学での1年間が、本当に充実したものになるように、私たちも総力を挙げて応援します。どうぞよろしくお願いします。

早稲田の日本語教育

 早稲田大学は、歴史上最も早く留学生にその門戸を開いた大学であり、現在も国際化は最重要課題のひとつとして積極的に取り組んでいます。

 早稲田大学に在籍している外国人留学生数は、3000名を超え、日本の大学では最大規模の受け入れを行っています。また、多数の外国人教員を雇用しているうえ、毎年海外から数百名の短期・中長期滞在の研究者を受け入れています。
 また、 英語で授業を行う学部・大学院もあり、英語を利用しての研究・教育環境も整っています。中国、韓国を始めとするアジアからの留学生も多く、日本のみならずアジア全域に渡る人脈構築の機会にも恵まれています。また、早稲田大学は世界各国の大学・教育機関と協定を締結し、教員・学生の相互派遣を行うほか、日本では先駆的な試みである双学位(ダブル・ディグリー)や、インターネットを利用したネットワーク型共同ゼミなどにも取り組んでいます。

 こうした国際的な背景をもとに、日本語教育は、日本最大規模の日本語教育機関である「早稲田大学日本語教育研究センター」によって運営されています。
 早稲田大学における外国人留学生に対する日本語教育の歴史は古く、1955年に始まり、現在は、日本語教育に特化した修士課程・博士後期課程をおく日本最大規模の大学院である「大学院日本語教育研究科」の下に「日本語教育研究センター」を有し、早稲田大学に在籍する外国人留学生に日本語教育を行っています。
  学生の日本語力に応じ8レベルに分け、日本語を総合的かつ集中的に学ぶ「コア科目」、文法、漢字、発音の「練習型科目」、さまざまな活動を通して日本語を学習する「活動型科目」、またさまざまなテーマを題材とした「テーマ科目」を設けており、学生が主体的に日本語レベルと目的に合った科目を選択できるようにしています。

 また、これまでの日本語教育実績をいかし、一般の方を対象とした日本語教育学オンデマンド講座、公開講座も開講しています。現役の日本語教師、日本語ボランティア、日本語教育に関心のある方が日本語教育の課題を共有し、検討し、解決に向けて取り組んでいます。

 「大学院日本語教育研究科」は、現在13名の演習担当専任教員、助教1名により組織され、修士課程100名、博士後期課程45名の学生定員のもとで、日本最大規模の日本語教員養成が行われています。日本語教育研究センターと連携した実践研究に重きをおき、その修了生は世界各地で日本語教師として活躍しています。また、卒業後は日本語教育研究センターの教員への道が開かれています。

 このようなシステムを構築するために、修士課程においては、2年4期にわたり、各期ごとに論文作成等の一元的な指導を行い、博士後期課程では、博士号取得者(外国人留学生を含む)を輩出しています。

 以上のような日本語教育および日本語教員養成を、大規模な構想のもとで一元的に統括しつつ行うことができるのは、日本では早稲田大学のみであると考えています。このような構想のもとで、創造性豊かな若手教育研究者の養成機能の強化を図っています。理論と実践を統合した日本語教員養成大学院の先端的研究のプロセスと成果であり、意欲的かつ独創的な教育の実施しています。

研究員

教授
蒲谷  宏
川上  郁雄
川口  義一
小林  ミナ
小宮 千鶴子
佐久間まゆみ
鈴木  義昭
舘岡  洋子
戸田  貴子
細川  英雄
宮崎  里司
吉岡  英幸

准教授
池上摩希子

助教
高木 美嘉

准教授(任期付)
中山  由佳

講師(任期付)
塩谷 奈緒子
坪根 由香里
徳弘  康代
中山  英治

助手
尾関  史
市嶋  典子

辛   銀眞
田中 里奈

研究会
 日本語センターでは、各種研究会にて研究発表、意見交換、講演等を開催しています。

早稲田大学日本語教育学会
日本語教育と音声研究会
漢字・語彙教育研究会
語彙教育研究会
文章・談話研究会
待遇コミュニケーション研究会
待遇表現教育研究会
日中対照研究会
日本語教材・教具研究会
年少者日本語教育研究会
遠隔教育研究会
言語文化教育研究会
学習環境研究会
コース・デザイン研究会
質的調査法研究会
アイカメラ研究会
社会人日本語教育研究会

広報・出版

 当センターでは、次のような出版物を刊行しています。
 
Study at Waseda University』(留学センター・日本語教育研究センター共同発行) 

『日本語センターニュース』(年2回発行)
  17号 18号 19号 20号 21号 22号 23号 24号 25号  2627
号 28号[pdf]

 国立情報学研究所(NII)が提供する、NII論文情報ナビゲータ“CiNii”(サイニイ)から、当センターの『紀要』をごらんいただけます。


DSpace@Waseda Universityは、本学の研究者等が
作成した学術論文、学位論文、紀要論文、ワーキングペーパー、会議録等の電子的な学術情報を保存・公開する学術機関リポジトリです。 こちらも、ご利用ください。

図書館

 早稲田大学の図書関連施設は、中央図書館をはじめ、4つのキャンパス図書館や、 各学部・研究科・研究所などの教員図書室、学生読書室、資料室等が全部で29箇所あります。 全蔵書数は450万冊に及び、膨大な情報源が所蔵されており、 これら施設の役割分担と相互協力により全体がひとつの有機的な図書館として学内外の多様なニーズに対応しています。

 その図書館の蔵書目録のデータベースをオンラインでみなさんに提供する学術情報システムがWINE(Waseda University scholarly Information NEtwork System)です。 WINEは、インターネットを通じて学内のみならず広く学外にも公開されており、研究室や自宅のパソコンからもアクセス可能になっています。 また、学外 ・ 海外のデータベースもCD-ROMやオンライン端末を通じて各図書館で提供されています。


中央図書館

 日本語センター(22号館)の目前に、「中央図書館」があり、最適な学習環境をが整っています。
中央図書館は,約200万冊もの蔵書数,最新の情報設備,多数の専門スタッフを誇る、日本でも有数の図書館です。


Welcome to Library Navigator-Central Library User’s Guide



インターナショナルセンターライブラリー


 留学生の日本語学習をサポートする 「インターナショナルセンターライブラリー」が22号館3階にあります。

特徴
  ・日本語学習のための教科書・辞書・参考書・視聴覚資料の提供
  ・留学生のためのユーザーフレンドリーな生活情報支援サービス
  ・留学志望の早大生のための準備学習用資料の提供

蔵書の例
1.自習用日本語教材
自習用教材を各種所蔵しています。教科書や問題集などの図書だけでなく、カセットテープやCDなどの音声資料もあります。

2.日本語学習用参考書
やさしい日本語で書かれた新書など研究の初級レベルのもの、日本語教授法に関するもの、辞典、図鑑、便覧などがあります。

3.日本事情紹介資料
日本の歴史、経済、文化などについての資料で、やさしいに日本語で書かれたもののうち、授業で必要なもの、他の図書館で入手しにくいものを中心に所蔵しています。エッセイ、小説、歌の他、マンガもあります。

4.雑誌・新聞
日本語学習用と留学生活一般用の雑誌と新聞を所蔵しています。

 
アクセス・MAP
 
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-7-14 
早稲田キャンパス22号館4階(黄色いビル)
Tel:03-5273-3142 Fax:03-3203-7672
印刷用MAP[pdf]  

早稲田大学キャンパス
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成田空港からのアクセス

日本語教育研究センター事務所は、早稲田大学早稲田キャンパス22号館4階にございます。

 
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