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文学研究科

■いま文学研究科が目指すもの

研究科長写真紹介文学研究科は、現在修士課程19コースと博士後期課程20コースから構成され、それぞれ約400名の人たちがさまざまな研究に従事しています。この規模は、専門職大学院を除くと早稲田大学の文科系大学院の中では群を抜いて大きなものであり、これまで各分野において多くの優れた人材を輩出してきました。
  しかし、伝統的な遺産は大切に守り伝えていかなければなりませんが、学部と同様、現状に安住するわけにはいきません。いまの文学研究科は、次のような課題と取り組もうとしています。

 

第一に、新たに登場してきた学問分野に対応するという問題です。文化構想学部という新しい学問領域の創造を目指す学部が成立したことで、そのような必要性はいっそう強まりました。文学研究科を一専攻制に改めたのも、今後、コースという形をとることで柔軟な対応ができるようにしようとしたからであり、2010年度に文化構想学部の表象・メディア論系と直結する表象・メディア論コースを設置し、2011年度には文芸・ジャーナリズム論系と直結する現代文芸コースを設置しました。
  第二に、学部教育との結びつきをいっそう強めることです。この点についても、2011年度から文化構想学部・文学部からの推薦入学制度を導入しています。学部だけではなくて修士課程での勉学を望む人たちの希望と意欲に、できるだけ応えるような体勢を整えていきたいと思います。
  第三に、研究職の道を目指す人たちのために、課程博士学位の取得をいっそう推進することです。文学研究科で課程博士の学位を取得する人たちは近年増えてきていますが、まだいわゆる論文博士の数よりも少ない状態にあります。博士後期課程の存在理由は何よりも課程博士学位の取得に導くところにある、と言っても過言ではありません。それが単なる建前だけに終わらないように、研究科としても努力していくつもりです。

文学研究科長 高橋 龍三郎

 

文学研究科とは

早稲田大学大学院文学研究科[修士課程(2年制)、博士後期課程(3年制)]は、哲学・心理学・社会学・文学・歴史学・芸術学など多岐にわたる専門分野を擁する日本最大規模の人文科学系研究科であり、戦後の新制大学院発足以来、たゆまぬ学究につとめ、学問的成果の発信を続けてきました。

柔軟で広大な研究フィールドのもと
新たな学問領域の開拓に取り組む

 昨今、人文科学の進展は著しく、時代は大学院の教育と研究に対して、伝統的な学問の継承とあわせて、既成の学問の刷新を従来以上に要請しています。
  本研究科は、2010年度から文化構想学部の表象・メディア論系と直結するコースを設置しており、2011年度からは文芸・ジャーナリズム論系と直結する新コースを構想するなど、新たに登場してきた学問分野への対応にも積極的に取り組んでいきます。さらに、学部教育との結びつきをいっそう強めるとともに、研究職の道をめざす人たちのために、課程博士学位の取得をいっそう推進していきます。

特長

特長1.スケールメリットを生かした柔軟で広大な研究フィールド
専任教員160名以上に加え、著名な学外研究者を多数迎えて、日本最大規模の研究科ならではのスケールメリットを生かした多彩な講義を開講しています。他の専門分野の講義も受講できますので学際的研究が可能です。
修士課程、博士後期課程に各140以上の研究指導を設置し、学位論文の作成に向けて充実した指導を実施しています。
特長2.伝統と実績の研究科
戦後の新制大学院の発足以来の歴史と伝統をもっており、これまでに多数の研究者、教育者を輩出してきました。日々の研究成果をまとめた「紀要」は高い評価を得ています。
特長3.他大学院との積極的な交流協定
学習院大学、学習院女子大学、京都大学、慶應義塾大学、中央大学、筑波大学、東京大学、日本女子大学の各大学院研究科との交流協定を結んでおり、修士課程在学中にそれぞれの大学の単位を履修することができます。
特長4.多くの学生が海外に留学
「進取の精神」のもと、海外の大学で研究を行っている学生が多数います。早稲田大学と海外の大学との協定は、その量、質ともに日本のトップレベルにあり、留学の選択範囲の広さと留学プログラムの充実度は群を抜いています。国際学会で活躍できる研究者として、世界での活躍が期待されます。
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特長5.充実した奨学金、キャリア・就職サポート
奨学金は日本学生支援機構奨学金に加え、多数の学内給付及び貸与の奨学金を用意しています。
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キャリア・就職については、本学キャリアセンターにて、豊富な情報提供に加え、ガイダンス、ワークショップ、講演会などの積極的なキャリア支援プログラムを展開しています。
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