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社会構築論系

社会構造論プログラム地域・都市論プログラム共生社会論プログラム
教員履修モデル論系HP
現代社会の分析に中心をおき、歴史的・文化的な接近によってその根源的なとらえ返しをはかりつつ、社会現象の矛盾や問題点をえぐり出し、それらを克服すべき新たな社会構築の方途とそれを担いうる主体のあり方を構想することを主眼とする。

論系は3つのプログラムから構成される。社会構造論プログラムでは、多様な民族・国家等に着目して、社会構造の基本的な編成のされ方を時間的・空間的に広く見渡し、新たな社会構築の方向性を見通す豊かな視野を開く。特に、日本社会と西洋社会の歴史的・文化的な解明に重点を置く。地域・都市論プログラムでは、生活・生存の場である地域・都市に焦点をあてて、その編成のされ方と主体形成のあり方に検討を加え、それらを通じて現実に構築すべき社会のありようと具体化のための課題を探る。歴史的な接近とコミュニティ・自治への着目、文化遺産の継承・活用と子ども支援の問題の重点化を特色とする。共生社会論プログラムでは、国家・民族・地域等を超えて、グローバルなレベルで提起される諸現象の意味を歴史的・文化的に探りつつ、諸問題を克服して人々が共生することができる新たな社会のありようを構想する。特に、差別・暴力の克服と共生社会具体化のための問題に重点を置く。

以上を通じて、歴史・文化に対する豊かな知識・認識を踏まえて現実のあり方と鋭く切り結び、社会の諸分野で能動的・実践的に活動することができる人格の養成をめざす。

社会構造論プログラム

人の集合体としての社会には様々なレヴェルのものが存在するが、中でももっとも基本的な単位として認識しうるのが国家である。そしてそのような複雑な社会は、生命体と同様に多様な部分から成り立っており、構造を持つ。しかもその構造は変容する。本プログラムは世界の国家・民族などのかたちを歴史的に広く見渡すとともに、社会進化の現時点における到達点としての現代社会の構造にも目を向ける。中心軸は日本社会と西洋社会の成り立ちの過程、ならびに近代社会がはらむ問題点とそこからの脱却の道を考えていくことにある。
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地域・都市論プログラム

実生活の場としての社会が地域・都市である。主として住民の自治という側面からこの地域・都市を問題とし、その形成過程を歴史的にたどるとともに現在のありようを検討し、その能動的な担い手の育成をはかることを課題とする。担い手たる主体形成の面ではコミュニティにおける自治活動、文化遺産の保全と活用、子どもにやさしい環境作りが中心となる。
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共生社会論プログラム

資本主義経済のグローバル化によって周辺社会の窮乏化が急速に進行し、また極めて高い社会的流動性によって共同性が希薄化する近現代社会では、地域のみならず国民国家・地球社会のあらゆるレヴェルでリスクが増大している。このリスク社会の根を歴史的に問うとともに、フィールド調査などもまじえながらグローバルな視野をもって現代社会を眺め分析し、人々が共に平和に生きていくための方法を考える能力を養うことが目的となる。
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プログラム ゼミテーマ
演習テーマ
社会構造論 【ゼミ】日本社会の成り立ちを考える/西洋社会の成り立ちを考える/社会構造の近代と脱近代
【演習】日本社会の構造ー天皇制・王権論、公権力論、近現代国家の成立の諸相/アジア社会の構造/古代社会の構造ーオリエント/西洋社会の構造ードイツ、西欧、北欧、東欧、ロシア/「社会構造論」の諸相/近現代社会の制度構造と社会思想の諸相/社会構造と社会意識/国家形成と文化的アイデンティティの変容
地域・都市論 【ゼミ】地域・都市社会史―地域・都市社会の歴史的形成過程を考える/コミュニティ―現代の地域・都市とローカル・ガバナンス/文化遺産論/子ども支援とまちづくり
【演習】都市と地域の社会史ー日本、西洋/都市地域自治史ー日本、西洋/コミュニティ・地域課題の発見・探求/都市・地域社会の解読/ガバナンス論ー自治体と住民自治/文化資源論/歴史環境論/世界遺産論/文化財経営論/子ども支援とまちづくりー子ども権理論、子ども支援実践論、子どもの参加・救済・居場所論、子どもNPO研究・市民協働論、自治体子ども施策・総合計画論
共生社会論 【ゼミ】差別・人権・エスニシティ・ナショナリズム/現代共生理論/地域・文化・学びと平和構築
【演習】ジェンダー論/差別と対立の歴史/情報社会論ー情報社会の光と影/パースペクティヴとカテゴリー/共生社会論ー多文化共生社会に向けて、持続可能な開発に向けて/共生社会実践研究ー地域・文化と人間形成、 開発・NGOと人間形成/差別と共生の社会論/社会の統合と集団間の葛藤/グローバリゼーションと現代社会/差異の政治学ーカルチュラル・スタディーズの諸相
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