早稲田大学は、日本の文化を主導する多くの人材を、文学界、出版界、ジャーナリズム、メディアの世界に輩出してきた。
本論系は、そのような伝統を踏まえ、さらに次代の文化の構築と伝達を担う新たな人材の育成を行うべく設けられた。この論系では、純文学からエンターテイメントまでをふくむ小説・詩歌・シナリオ・戯曲・批評・評論・随筆・エッセイといった文芸諸ジャンルの実作者を育て、日本語として質の高い翻訳者、文学性に富み方法論に習熟した研究者および批評家(日本の近現代文学の研究から、選択する外国語によっては、フランス文学系、ドイツ文学系、ロシア文学系の研究を目指すことも可能です)を養成するほか、美術・ヴィジュアル批評、音楽批評など、幅広い領域を横断的に学ぶことができる。さらには、雑誌の編集や書籍の制作・出版にたずさわる人材、あるいはテレビ等のヴィジュアル・メディアを介して文芸をプロデュースする人材を育てるとともに、書籍や書物の流通や販売、書店の経営にたずさわる本に詳しい人間の養成にも応えようと考えている。
文芸・ジャーナリズム論系は、これまで第一文学部にあった文芸専修を、いっそう充実・発展するかたちで構想されている。文芸の創作者から伝達者まで、そのソフトからハードまでを対象にする実践的な学科である。また、書籍によらない文芸の可能性についても学ぶことができる。
本論系には、以下の三つのプログラムが用意されている。プログラムの垣根を超えてどのプログラムからも科目を自由に選ぶことができ、自分の興味や目標に応じて授業設計ができる。また、規定の範囲で、関連の他論系の授業も受講でき、さらに各自の目的にあった学習内容を構築することが可能である。
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