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文学部は伝統的な学問体系をより洗練化し、時代に即しながらも、その波にのまれることのない確固たる学問を確立することをめざしています。
学部の淵源は、坪内逍遥らが東京専門学校に文学科を創設した1890年にさかのぼります。以来約120年、早稲田大学文学部は、文学・文化学の教育と研究を担って、膨大な人材を世の中に送り出してきました。1920年、新大学令によって早稲田大学が正式に大学となった際、文学部に改組され、戦後の1949年、新制大学の発足時に、昼間学部の第一文学部と夜間学部の第二文学部の2つの学部となりました。そして、2007年4月、さらに新しい時代を担うために、新しい文学部に生まれ変わったのです。
専門によって分かれた17のコースでは、人間・世界を深く探り、言語・文学・文化・表現の本質を解明し、人間・社会を歴史的に究明します。学生は1年次に基礎演習・基礎講義などで大学での学びの基本を確立した後、2年次に専門のコースに進級します。700以上の多種多様な講義科目で奥深い学問の世界と出会いながら、各分野を網羅する充実した演習と専門講義で古典に取り組み、先端的な研究にも目を向けます。これまでの豊かな学問的蓄積をしっかりと受け止めて、新しい時代のなかでそれを発展させていくこと。そこに学部の使命があります。 |