東洋哲学研究室 教員紹介

土田 健次郎

専門分野

中国思想(特に宋代思想)、日本思想(特に江戸時代思想)

自己紹介

 

中国と日本の近世思想が専門です。ここでいう近世とは、中国では宋、元、明、清、日本では江戸時代を指します。 この時代は儒教が盛んで、その中でも朱子学が有名です。 私の研究の中心はその朱子学をはじめとした儒教ですが、 儒教と仏教や神道との関係についても論文を書いてきました。また近年は、国学にも関心を持っています。
  授業は、学部では、「儒教概論」、「中国思想史」、「日本近世思想」、「中国近世思想演習」など、大学院では、「朱子学演習」、「国学文献講読」などを担当しています。

 

主要著作・論文

 
題名 収録刊行物出版者 出版年 備考
「朱熹の思想における心の分析」 『フィロソフィア』78 1991 中国における近世最大の思想家朱熹(朱子)の心を軸とする思想構造を分析。
「朱子学と禅」 『思想』2004年4月号(960号) 岩波書店 2004
『聖教要録・配所残筆』 講談社 2001 江戸時代の山鹿素行の主著の全訳注。
『道学の形成』 創文社 2002 中国語訳、韓国語訳がある。
『儒教入門』 東京大学出版会 2011 韓国語訳がある。
『江戸の朱子学』 筑摩書房 2014
『論語集注』1~4 平凡社 2013~ 朱熹(朱子)の有名な『論語』の注釈の全訳注。各章に伊藤仁斎と荻生徂徠の『論語』注の要旨を付載。全4巻。
ほか多数。

東哲希望者へ

東洋思想を学ぶことは自己の心の地層を掘り起こすことです。日本を含めた東洋の思想の豊饒な世界を味わってください。

東哲大学院希望者へ

厳密な学問的手法を身につけるとともに、尖鋭な問題意識を持ってください。