お知らせ

2017年度早稲田大学史学会大会のご案内

2017年度早稲田大学史学会大会につきまして、以下にご案内致します。

日時:2017年10月14日(土)10:00-18:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス 各会議室

日本史部会 33号館3階 第1会議室
① 地頭請所における損免要求―美濃国茜部荘を中心に― 学部学生  竹内 惇人
② 中世禅宗における葬法の変化について―火葬と土葬の諸相― 大学院学生  白川 宗源
③ 日清・日露戦間期の「従軍記者」―北清事変報道の事例を中心に― 大学院学生  渡邊 桂子
④ 「大化改新」論の現状と課題―東アジア情勢と倭国― 国立歴史民俗博物館  仁藤 敦史

東洋史部会 39号館5階  第5会議室
① 唐の南走派ウイグル対策について-朝廷と辺境の思惑の差違―  大学院学生  斉 会君
② 南北宋交代期における内外情勢の変遷    大学院学生  鄒 笛
③ 清初黒龍江水師営の成立過程に関しての一考察―水師営官の「土着化」をめぐって―    
  大学院学生  祁 今馨
④ 在唐高句麗遺民の存在様態 学習院大学  東洋文化研究所  植田 喜兵成智

西洋史部会 33号館16階 第10会議室
① 教皇庁の南仏移転とローマにおける教皇権の現前    大学院学生  大塚 将太郎
② 14-15世紀トスカーナにおける聖性とその表象   大学院学生  白川 太郎
③ 中世セルビアの農民・村・国家-オスマン期、近代への展望-   ヨーロッパ文明史研究所  唐澤 晃一

考古学部会 39号館6階 第7会議室
① SfMを用いた横穴式石室の構築技術研究 大学院学生  川村 悠太
② ナイル川流域におけるミケーネ土器の受容
-レヴァント地域との比較からみた出土傾向とその背景- 大学院学生  有村 元春
③ エジプト第三中間期、棺における資源利用 大学院学生  石崎 野々花
④ ディオス・アチャ型ペンダントの製作と使用 大学院学生  久保山 和佳


◎総 会(13:30 ~ 14:00)文学学術院校舎33号館3階 第1会議室


◎全体会(14:00 ~ 18:00)文学学術院校舎33号館3階 第1会議室
早稲田大学史学会 公開講演会
 早稲田大学史学会では、本年度より本学へ新規に嘱任された伊川健二先生・飯山知保先生・小原淳先生に、ご自身の研究テーマと歴史観について語っていただくことで、歴史学・考古学の一層の魅力を提示する機会を提供できればと考えております。多くの方々のご来場をお待ちいたしております。

日時:10月14日(土) 14:00~18:00
場所:文学学術院校舎33号館3階 第1会議室
  
会長挨拶・趣旨説明:新川 登亀男                   14:00 ~ 14:10
講演:
1.伊川 健二(日本史)
「天正遣欧使節の歴史的意義」                            14:10 ~ 15:20
 岩倉使節がヴェネツィアを訪問して以来、日本における天正遣欧使節研究が本格化する。現在までに多くの刊行物が公にされ、国内外を問わず、一大情報群を形成している。その多くは一行の旅程や具体的史料の紹介などであり、彼らの渡航の意義を必ずしも念頭においてはいない。ヨーロッパを訪れた最初の日本人と位置づけるむきもあるが、事実とは異なる。
 使節一行に先立つこと約30年、ベルナルドと名づけられた日本人がローマの地を踏んでいるし、名も知れぬ奴隷たちがヨーロッパへ輸送された。しかしながら、彼らは彼の地でどのように生きたかは明らかではないばかりか、帰国してその見聞を持ち帰ることもなかった。天正遣欧使節は、記録に残り、かつ帰国している点で、先行する彼らとは本質的に性格と異にしている。本講演では、彼らを、ヨーロッパで文化交流の記録を残して帰国したはじめての日本人と位置づけ、その具体像を探る。

2.飯山 知保(東洋史)
「13~21世紀中国華北における碑刻と「民族」アイデンティティの変遷」         15:30 ~ 16:40
 本報告は、中国における「民族」アイデンティティの歴史的変遷を、13~14世紀に非「中国」人により立てられた碑刻がその後どのように認識/解読されてきたのかという考察を通じて、モンゴル帝国時代(1220年代~1368年)から現代に至るまでの時間軸の中で検討する。周知の通り、現今の中国における56の「民族」は、1950年代から60年代にかけての国家プロジェクト「民族識別工作」により確定され、今日の国家観・政策策定から国際問題に至るまで、依然として多大な影響を与えている。人為的な「民族」概念が思考の枠組みを規定するという点においては、20世紀以来、歴史学研究もその束縛から自由ではありえなかった。碑刻調査と聞き取りを核とする事例研究の蓄積は、かかる「民族」概念を相対化し、「中国史」を批判的に再検討することを可能とする。本報告で検討する諸事例は、「民族識別工作」以前の前近代「中国」において、「民族」アイデンティティ変遷の波が数次にわたって起こり、その結果が現在の「民族」識別の原則から大きく異なっていたこと、そしてそれが文化概念としての「中国」をとらえなおす知見をもたらすことを明らかにする。

3.小原 淳(西洋史)
「革命と建国――ナッハメルツの革命家たちをめぐって」                16:50 ~ 18:00
1848/49年にヨーロッパで同時多発的に生じた諸革命は、民主化や民族的自立を達成しえなかった、「挫折した革命」だったとするのが定説である。ドイツ史の場合、初めての全国民的代表機関であるフランクフルト国民議会の取り組みが頓挫し、また各地の革命行動が抑制された後、1850年代の反動期を経て、プロイセンの武威、ビスマルクの強権による上からのドイツ帝国創建に向かい、権威主義的伝統が受け継がれていったと説明される。しかし実際には、この三月革命を政治的な原体験とする多くの人びとが弾圧に耐え、あるいは亡命や転向、非政治的領域への退却によって弾圧をかわしながら、次の時代へと革命の遺産を伝達し、また発展させていった。本報告では、これまで十分に検討されてこなかった、三月後(ナッハメルツ)の革命家たちの思想と活動の軌跡をたどり、ヨーロッパと世界の近代史の決定的契機であった1850~70年代のドイツ史を再考する。

◎懇親会(18:30 ~ 20:30)
 会場:『楠亭』(早稲田キャンパス大隈会館内)
会費:4,000円(院生3,000円、学生2,000円)

お知らせ

7月8日 西洋史研究会第70回大会 (共催:ヨーロッパ文明史研究所)

日時 7月8日(土) 15:00~18:30

会場 早稲田大学戸山キャンパス 33号館 16階 第10会議室



プログラム:

<第1部:研究発表>      

高橋 謙公(博士後期課程)

 「中世後期地中海世界におけるシチリアと海事秩序」  15 : 00 ~ 16 : 30



 休憩(10分)



正木 慶介(文化構想学部社会構築論系助教)     

「フォックス『崇拝』と政治的晩餐会」     16:40 ~ 18:10





<第2部:ヨーロッパ文明史研究所総会>     18:10 ~ 18:30



懇親会 ※「非常勤講師の親睦会」を兼ねる形で開催いたします。 

  日時:2017年7月8日(土) 19:00 ~ 21:00

  場所:高田牧舎 (早稲田駅徒歩4分 http://www.takatabokusya.com/)

  会費:3000円(報告者無料)



●懇親会会場

高田牧舎(東西線早稲田駅徒歩5分)

TEL  03-3202-2376

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13010869/

参加費5000円(院生3000円)

西洋史コース室

西洋史コース室は33号館6F、603号室です。
授業についてや進級について、卒論についてなどなど、
なにかご質問がございましたら、お気軽にお越しください。

《コース室開室スケジュール》


土 ・ 日
湯浅翔馬(TA)/
糸 隆太(TA) 
紀愛子(助手) 紀愛子(助手) 紀愛子(助手) 湯浅翔馬(TA)/
髙橋謙公(TA) 
閉室

12:30 ~ 17:00
12:00
~16:30
12:30
~17:00 

  • お問い合わせは、西洋史コース助手・紀愛子(kino.a@aoni.waseda.jp)までお寄せください。

〒162-0052 東京都新宿区戸山1-24-1

TEL 03-5286-3579 (内線:3485)


「リサーチNAVI: 西洋史関連文献を探す」のご案内

早稲田大学図書館ホームページのリサーチNAVIに「西洋史関連文献を探す」の項目ができました。
西洋史を学ぶ上での基本的な文献、データベースが掲載されておりますので、どうぞご活用ください。
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