第10号(2003年3月25日発行)
【論文】
草野慶子 恋と権力──ツルゲーネフの『初恋』について──
粕谷典子 『猟人日記の構造』──生理学ものとの関連で──
鈴木健司 交錯するジャンル──1833年のプーシキンの作品をめぐって──
伊藤好子 レーミゾフの夢の王国──童話「ザーイカ」における神話性と諧謔性──
近間由美子 『白衛軍』における古都キエフの運命
村山久美子 20世紀バレエ演出の先行者アレクサンドル・ゴールスキー
森田まり子 バレエ・リュスの《結婚》 ──そのスペクタクル性を探る──
【研究ノート】
石原公道 ブルガーコフとスターリン─1920年代末のある文学風景
【書評と紹介】
桜井厚二 木下豊房『ドストエフスキー その対話的世界』(成文社 2002)
安達紀子 宮澤俊一『ロシアを友に 演劇・文学・人』(群像社 2002)
水野忠夫 矢沢英一『帝政ロシアの農奴劇場:貴族文化の光と影』(新読書社 2001 )
宮澤淳一 フセヴォロド・サハロフ 川崎 浹・久保木茂人訳『ブルガーコフ 作家の運命』(群像社 2001)
【資料】
高木美菜子 日本における「ロシア語教育」に関する雑誌文献1945-2000年
【博士論文概要】
籾内裕子 日本近代文学と『猟人日記』 ──二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろにおける『猟人日記』翻訳の意義を通して──