ロシア文化研究 最新号(17号)目次

  

第17号(2010年3月25日発行)

【論文】
小俣 智史 ユーラシア主義左派におけるフョードロフ主義 -『ユーラシア』紙をめぐって-
坂庭 淳史 チュッチェフの政治思想:コスモポリタニズムとナショナリズムの狭間で
上西 恵子 『大尉の娘』における新しい世襲貴族像
粕谷 典子 回想と時間 -トゥルゲーネフ『ファウスト』を中心に-


【書評と紹介】
柳  富子  藤沼 貴著 『トルストイ』
八木 君人  桑野 隆 著 『危機の時代のポリフォニー‐ベンヤミン、バフチン、メイエルホリド』
塚崎今日子 佐野 洋子著 『ロシヤの神話 自然に息づく精霊たち』

伊東 一郎 金本源之助先生の米寿と出版をお祝いする

[追悼]

宮澤 淳一 水野忠夫先生を悼む

 

 

ロシア文化研究バックナンバー目次

 

第16号(2009年3月25日発行)

【論文】
坂庭 淳史 ミュンヘン時代のチュッチェフ ‐記憶と忘却‐
八木 君人 ストーリーの圧制:1930年代ソヴィエト映画における脚本優位の問題に寄せて
宮崎 康子 ロシアにおけるユロージヴイ −その変遷の機能‐


【書評と紹介】
平澤 信一 伊東一郎・宮澤淳一編『文化の透視法 ‐20世紀ロシア文学・芸術論集‐』
佐藤 純一 井桁 貞義 著 『名作に学ぶロシア語 ‐初歩から講読へ‐』
北見  諭  貝澤  哉著 『引き裂かれた祝祭 −バフチン・ナボコフ・ロシア文化-』
安達 紀子 堀江新二、篠崎直也、小野田みどり 著 『ペテルブルグ舞台芸術の魅力 -演劇とバレエ案内-』
 

【送る言葉】

坂庭 淳史 高野雅之先生をお送りする

 

 

 

 

第15号(2008年3月25日発行)

【論文】
森田 敦子 プーシキン『スペードの女王』における幻想性
粕谷 典子 『貴族の巣』の構造
上田 洋子 エヴゲーニイ・ザミャーチンの「モスクワ−ペテルブルグ」とジギズムンド・クルジジャノフスキイの《モスクワ》
八木 君人 「レフと映画」:映画における「ファクト」に寄せて

【書評と紹介】
伊東 一郎 狩野 昊子 著 『ロシア語の比喩・イメージ・連想・シンボル事典−−植物』
坂庭 淳史 高野 雅之 著 『ロシア「保守反動」の美学−−レオンチエフの生涯と思想−−』
岸本 福子 坂庭 淳史 著 『フョードル・チュッチェフ研究−−十九世紀ロシアの「自己意識」−−』
 柳 富子 沢田 和彦 著 『白系ロシア人と日本文化』
金田一真澄 藤沼 貴  著 『ロシア語ハンドブック』
沢田 和彦 籾内 裕子 著 『日本近代文学と『猟人日記』 −−二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろにおける『猟人日記』翻訳の意義を通して』

【送る言葉】

草野 慶子 水野先生をお送りする

 

 

 

第14号(2007年3月25日発行)

【論文】
中澤 朋子 B. K. トレジアコフスキイによる作詩法の改革と18世紀の音楽
佐々木精治 霊感と聖障──『ロシアーダ』のプロポジションとインヴォケーションに見る伝統と独創──
岸本 福子 ジュコーフスキーの寓話論『寓話およびクルィローフの寓話について』
粕谷 典子 余計者の「喜劇」
塚原  孝 日本におけるザイツェフ
村山久美子 カシヤーン・ゴレイゾーフスキーのアヴァンギャルド・バレエ『竜巻』

【書評と紹介】
八木 君人 佐藤千登勢 著 『シクロフスキイ 規範の破壊者』
北見  諭 御子柴道夫 編 『ロシア革命と亡命思想家 1900-1946』
佐藤清一郎 宮澤 淳一 著 『チャイコフスキー 宿命と憧れのはざまで』
角田 耕治 大島 幹雄 著 『ボリショイ・サーカス』
南平かおり 上野 理恵 著『ロシア・アヴァンギャルドから見た日本美術』
杉本 一直 鈴木 正美 著『ロシア・ジャズ 寒い国の熱い音楽』

 

  

第13号(2006年3月25日発行)

【論文】
中澤 朋子 B. K. トレジアコフスキイ「パリを讃える詩」について
森田 敦子 プーシキン『スペードの女王』の叙述における視覚と聴覚
塚原  孝 日本におけるアルツィバーシェフ──「サーニン」翻訳以前──
石原 公道 「巨匠」の夢・ブルガーコフの現実
村山久美子 カシヤーン・ゴレイゾーフスキーのアヴァンギャルド・バレエ『美しきヨセフ』
坂庭 淳史 アルセーニー・タルコフスキーとアンドレイ・タルコフスキー──作品における「家」の意味について──

【書評と紹介】
国松 夏紀 Киносита Т. Антропология и поэтика творчества Ф. М. Достоевского.
梶  重樹 中沢敦夫著 『ロシア詩鑑賞ハンドブック』
山田 徹也 伊東一郎編 『ロシアフォークロアの世界』
木村 英明 長與進著 『スロヴァキア語文法』
中澤 朋子 源貴志著『ロシア語セカンドステップ──基本動詞60──』
      小林潔著『ロシアの文字の話──ことばをうつしとどめるもの──』
南平かおり 上野理恵著『ジャポニズムから見たロシア美術』
角田 耕治 狩野亨著『ほろ酔い加減のロシア──ウオッカ“迷”言集──』
南平かおり 上野理恵著『ジャポニズムから見たロシア美術』
塚原  孝 佐藤千登勢著『DVDで愉しむロシア映画』
上田 洋子 坂内知子著『ロシア庭園めぐり』
八木 君人 尾子洋一郎著『テルミン──ふしぎな電子楽器の誕生──』
長谷川麻子 安達紀子著『ゲルギエフ──カリスマ指揮者の軌跡──』

 

 

第12号(2005年3月25日発行)

【論文】
塚崎今日子 ドモヴォイの地域性
八木君人 Ф.プロコポーヴィチ『詩の技術について』における《fictio》
鈴木健司 対話するオードとエレジー
佐藤清一郎 物語詩『地主』《Помещик》におけるツルゲーネフの手法
石原公道 ミハイル・ブルガーコフの最後の戯曲『バトゥーム』
小西昌隆 ホダセ−ヴィチ/アダモ−ヴィチ論争の意味
長谷川麻子 ヨシフ・ブロツキーのエレジーと牧歌


【書評と紹介】
藤井明子 今井博『レールモントフ 彗星の軌跡』(群像社 2004)
安達紀子 チェ−ホフ没後百年を記念した書を読んで

 

 

第11号(2004年3月25日発行)

【論文】
山田徹也 ブィリーチカにおける妖術師/魔女とドモヴォイ
杉野由紀 チュルコフのジャンル意識──古典主義からの脱却に向けて──
森田敦子 プーシキン『スペードの女王』における叙述の方法
梶重樹 ロシアにおけるホラティウス受容と啓蒙主義運動(А.С.プーシキンの詩『私は自分に人わざではない記念碑を建てた』成立前史)
佐藤清一郎 物語詩『対話』《Разговор》におけるツルゲーネフの〈対話〉──自己統一性への模索──
坂庭淳史 19世紀中期のロシアの「キリスト」──チュッチェフとイヴァーノフ──
吉見薫 ふたつのロシア芸術論──リルケの見たロシア美術──
上野理恵 クズネツォフとジャポニスム──シンボリズムからネオプリミティヴィズムへ──
村山久美子 フョードル・ロプホーフのダンスシンフォニー『宇宙の偉大さ』
八木君人 ヴァギノフ『山羊の歌』における「作者」の問題
近間由美子 『巨匠とマルガリータ』──ブルガーコフの黙示録──
神岡理恵子 ヴェネディクト・エロフェーエフ『ワルプルギスの夜、あるいは総督(コマンドール)の足音』──引用に見るカーニバル的機能──
高柳聡子 タチヤナ・トルスタヤ『クイシ』における人間のアナロジーとしての言葉


【書評】
矢沢英一 藤沼貴・水野忠夫・井桁貞義編著『はじめて学ぶロシア文学史』(ミネルヴァ書房 2003)
中沢敦夫 御子柴道夫著『ロシア宗教思想史』(成文社 2003)
杉里直人 井桁貞義著『ドストエフスキイ 言葉の生命』(群像社 2003)
宇佐見多佳子 大石雅彦著『マレーヴィチ考──「ロシア・アヴァンギャルド」からの解放にむけて』(人文書院 2003)
狩野亨 井桁貞義編『コンサイス露和辞典[第五版]』(三省堂 2003)

 

第10号(2003年3月25日発行)

【論文】
草野慶子 恋と権力──ツルゲーネフの『初恋』について──
粕谷典子 『猟人日記の構造』──生理学ものとの関連で──
鈴木健司 交錯するジャンル──1833年のプーシキンの作品をめぐって──
伊藤好子 レーミゾフの夢の王国──童話「ザーイカ」における神話性と諧謔性──
近間由美子 『白衛軍』における古都キエフの運命
村山久美子 20世紀バレエ演出の先行者アレクサンドル・ゴールスキー
森田まり子 バレエ・リュスの《結婚》 ──そのスペクタクル性を探る──


【研究ノート】
石原公道 ブルガーコフとスターリン─1920年代末のある文学風景


【書評と紹介】
桜井厚二 木下豊房『ドストエフスキー その対話的世界』(成文社 2002)
安達紀子 宮澤俊一『ロシアを友に 演劇・文学・人』(群像社 2002)
水野忠夫 矢沢英一『帝政ロシアの農奴劇場:貴族文化の光と影』(新読書社 2001 )
宮澤淳一 フセヴォロド・サハロフ 川崎 浹・久保木茂人訳『ブルガーコフ 作家の運命』(群像社 2001)


【資料】
高木美菜子 日本における「ロシア語教育」に関する雑誌文献1945-2000年


【博士論文概要】
籾内裕子 日本近代文学と『猟人日記』 ──二葉亭四迷と嵯峨の屋おむろにおける『猟人日記』翻訳の意義を通して──

 

第9号(2002年3月25日発行)

【論文】
伊東一郎 「ペトルーシカ」、「兵士の物語」、「婚礼」──初期ストラヴィンスキーの舞台音楽における身体とフォークロア
中西佳子 バレエ・リュスの《ペトルーシュカ》──『見世物小屋』との関係を中心に
森田まり子 ストラヴィンスキーのステージアート観──《兵士の物語》における劇(ドラマ)の在り方をめぐって──
恒川朝子 バレエ・カンタータ『結婚』に見られる、ロシアの結婚儀礼に対するストラヴィンスキーとニジンスカの認識の違いについて
杉野由紀 チュルコフ『からかい屋、あるいはスラヴのスカースカ』における笑いについて
小林潔 形容詞長語尾正書法論に見るロシア18世紀後半の言語意識
佐野洋子 レールモントフにおけるポエマの発展──『告白』から『貴族オルシャ』を経て『ムツイリ』に至るまで──
佐藤清一郎 「憂愁」の克服と「自由」への飛翔──エチュード『ステーノ』と16歳のツルゲーネフ──
山本良太 チェーホフの短編小説『大学生』について
石原公道 ブルガーコフ『アレクサンドル・プーシキン』における「密偵」の主題


【書評】
杉里直人 水野忠夫著『ロシア文化ノート』
堀江新二 村山久美子著『知られざるロシア・バレエ史』
山之内重美 フセヴォロド・メイエルホリド著 諫早勇一他訳『メイエルホリド・ベストセレクション』
木下豊房 柳富子編著『ロシア文化の森へ』


【送る言葉】
草野慶子 柳先生をお送りする

 

第8号(2001年3月25日発行)


【論文】
貝澤 哉 ポストモダニズムのディスクールにおけるロシア文化史の読み換え
網谷益典 「抜け穴」と「対話」
野中春菜 ロシア宗教詩のジャンル特性について
佐藤千登勢 シクロフスキイの機械主義
塚原 孝 アンドレーエフの「都市」像
塚本善也 グラノフスキーとその時代
村山久美子 ロマン主義バレエの萌芽を導いた振付家ディドロ
杉野由紀 チュルコフ『からかい屋』における「さまよえる死者」
佐野洋子 ヴァジャノイの魔法神話


【書評】
佐藤純一 藤沼貴編『研究社和露辞典』
井桁貞義 狩野亨 K.メドヴェートキン著『和露対訳 現代ロシア話しことば辞典』
伊東一郎 藤沼貴・小野理子・安岡治子著 新版『ロシア文学案内』
杉本一直 ドミトリ・ナボコフ/マシュー・J・ブルッコリ編 江田孝臣、三宅昭良訳『ナボコフ書簡集1・2』
武田昭文 望月哲男 沼野充義 亀山郁夫 井桁貞義 ほか著『現代ロシア文化』


【学会報告】
桜井厚二 「国際ドストエフスキー研究集会」に参加して


【送る言葉】
長輿 進 川崎浹さんを送る言葉

 

 


第7号(2000年3月25日発行)


【論文】
下川由美  『イーゴリ遠征物語』における「二重信仰」
佐藤清一郎  ツルゲーネフの初期詩作品
坂庭淳史 チュッチェフ『シレンチウム!』再考
石原公道 顔のないプーシキン
上野理恵 世紀末芸術におけるヒステリーの表象
吉村 南 フロレンスキーの『真理の柱と礎石』における「愛」について
佐藤千登勢 ジャンルの革命、そしてふたたび規範への回帰
小西昌隆 変奏の詩学
塚崎今日子 スヴャートキにおける神話的形象
船津誠也 ロシア語疑問文のイントネーション分析

【書評】
藻利佳彦 法橋和彦著『ロシア文学の眺め』
岩田 貴 堀江新二著『したたかなロシア演劇──タガンカ劇場と現代ロシア演劇』
梶 重樹 高山旭編訳『百年後のあなたへ──マリーナ・ツヴェターエワの叙情詩』


【送る言葉】
柳 富子 笠間啓治先生を送る


【追悼】
秦野一宏 後藤明生さんの思い出

 

 

第6号(1999年3月25日発行)


【論文】
南平かおり カロリーナ・パヴロワの『二重生活』をめぐって
桜井厚二 ドストエフスキイの「半詩学」についての考察
田中清美 音の誘惑・意味の桎桔
村山久美子 20世紀バレエの扉を開けた振付家ミハイル・フォーキン
倉石義久 アンドレーエフの『人間の一生』
草野慶子 ジノヴィエワ=アンニバル『33の畸型』(1907)について
北見 諭 歴史の超越とシンボリズム
吉見 薫 伝説の再構築
小西昌隆 死とエリクチュール


【書評】
法橋和彦 柳富子著『トルストイと日本』
武田昭文 前木祥子著『パステルナーク』


【研究ノート】
二宮由美 ブルガリア詩人N.ヴァプツァロフ”Вяра”「信念」について

 

 

第5号(1998年3月25日発行)


【論文】
塚崎今日子 時間に関わる神話的形象と「死と最盛」の空間──シュリクンを中心に──
佐野洋子 口承文芸から作家は何を学ぶのか──レールモントフの『歌』を通して──
小林 潔 アントン・バルソフとニコライ・カラムジン
野中春菜 『カラマーゾフの兄弟』と聖書
山浦典史 チェホンテの笑い──「かわめんたい」の意義──
安達紀子 アイロニーに彩られたソリョーヌイの人物像──チェーホフの『三人姉妹』における文学作品の引用をめぐって──
上野理恵 世紀末芸術とヴルーベリ──デーモン像のセクシュアリティをめぐって──
小林 南 フロレンスキーの思想における「潜在的なるもの」について
和田美香 『ロリータ』における視線の諸相──セクシュアリティを読み解く──
網谷益典 資本主義と形式──バフチン『ドストエフスキイの詩学の諸問題』における文学理論──


【書評】
笠間啓治 藤沼貴著『近代ロシア文学の原典──ニコライ・カラムジン研究──』
佐藤千登勢 笠間啓治著『19世紀ロシア文学とフリーメーソン』
岩田 貴 松下裕著『チェーホフの光と影』
貝澤 哉 大石雅彦著『聖ペテルブルク』


【追悼】
松谷さやか 内田莉莎子さんを偲んで

 

第4号(1997年3月25日発行)


【論文】
村山久美子 農奴劇場とバレエ
岸本福子 レールモントフの叙事詩「悪魔」における悪の意味の変遷について
野中春菜 ドストエフスキイの小説におけるうわさ話の機能──『カラマーゾフの兄弟』の新しい解釈方法をめぐって──
塚本善也 <民族・国民ナロード>の生成──シェヴィリョフの眼差し──
岩田 貴 『三人姉妹』の上演史
倉石義久 シンボリズム期のメイエルホリドによる「意識的ウスローヴノスチ」実践の試み
佐藤千登勢 パロディ小説としての『ZOO(ツォー)、あるいは愛についてではない書簡、またあるいは第三のエロイーズ』
塚崎今日子 ブィリーチカ再考
【研究ノート】
小林 潔 Литературный языкをめぐって
桃井久直 エセーニンの詩の解釈と鑑賞(訳詩上の問題点について)
【書評】
杉里直人 驚嘆すべき成果──『ミハイル・バフチン著作集』の刊行
宮澤淳一 ニコライ・カレートニコフ著『モスクワの前衛音楽家──芸術と権力をめぐる52の断章』
浦 雅春 井桁貞義著『現代ロシアの文芸復興』
御子柴道夫 S・チェトヴェーリコフ著『オープチナ修道院』
【資料】
梶 重樹 レニングラード東洋大学の日本人たち
【その他】
村山久美子 野崎韶夫先生著作目録(続)

 

第3号(1996年3月25日発行)


【論文】
前木洋子 パステルナークの伝記的研究──ロシア革命以前を中心として
北見 諭 フレーブニコフの作品『カー』の構成について 
佐藤千登勢 ヴィクトル・シクロフスキイの芸術理論と実践──『ZOO(ツォー)、あるいは愛についてではない書簡、またあるいは第三のエロイーズ』における「動機付け」の考察
菊池嘉人 ファゴットとベルリオーズ──M.ブルガーコフ『マスターとマルガリータ』の一側面──
上野理恵 M.ヴルーベリ論──「音叉の理論」に見るキエフ時代の創作──
籾内裕子 白柳秀湖作『黄昏』におけるツルゲーネフの影響
宮澤淳一 文献の表記法を考える──ロシア語と欧米言語の文献をいかに併記するか──


【書評】
杉山春子 ニコライ・カラムジン著『ロシア人の見た18世紀パリ』
源 貴志 R.M.キルサーロワ著『衣装』──「名物学」の注目すべき成果──


【報告】
佐々木寛 ヴィテプスクでの第一回バフチン・コンフェレンスに参加して──“友人名義の著作”について明らかになったこと──
塚本善也 レスコフ会議に参加して
伊東一郎 現代ウクライナ出版事情


【野崎韶夫先生追悼】
桃井久直 野崎韶夫先生の思い出
堀江新二 野崎韶夫先生を偲ぶ
野崎韶夫先生著作目録

 

 

第2号(1995年3月25日発行)


【論文】
塚本善也 言葉とモザイク──『魅せられた旅人』論
滝澤義雄 セルギイ・ブルガーコフのソフィア論
貝澤哉 音楽と悲劇──ベールイ、イワーノフの芸術理論
草野慶子 島の女たち、島の言葉──ザミャーチンの『洪水』をめぐって
北見諭 フレーブニコフの初期作品──『動物園』を中心に
久保木茂人 若き日のブルガーコフ──医師として
鈴木正美 詩の捧げもの──マンデリシュタームとツヴェターエワ
籾内裕子 尾崎紅葉に見られるツルゲーネフ『散文詩』受容の特色


【資料】
訳・註/梶重樹 片上伸のコーガン教授宛ての手紙


【書評】
高野雅之 御子柴道夫著『ロシア精神のゆくえ』
川崎浹 安達紀子著『モスクワ狂詩曲』
浦雅春 岩田貴著『街頭のスペクタクル』


【報告】
柳富子 トルストイへの終わりなき旅
佐藤雄亮 現在のロシアにおけるトルストイ研究


【お祝いの言葉】
村山久美子 野崎韶夫先生の米寿と著書『ロシア・バレエの黄金時代』の出版をお祝いして

 

 

第1号(1994年3月25日発行)

【論文】
藤沼貴 『あわれなリーザ』の意義
源貴志 スミルノフ=ソコリスキイの書物論について−コレクション(蒐めること)の意味−
鈴木正美 マンデリシュタームの「ラマルク」について−マンデリシュタームの世界観と進化論−
武田昭文 叙事詩の解体−フレーブニコフの初期詩篇から−
杉本一直 他者への旅−ナボコフ論−
吉原深和子 プラトーノフの作品における身体の変化の問題
高木美菜子 シャラーモフとソルジェニーツィン−人間観の相克をめぐって−
【書評】
長輿進 ツィリル・クラウス編『ヤーン・コラール(1793〜1993年)研究論文集』
村山久美子 アキム・ヴォルインスキー著『歓喜の書』
宇佐見森吉 工藤正広著『ロシア・詩的言語の未来を読む*現代詩1917-1991』
水野忠夫 八束はじめ著『ロシア・アヴァンギャルド建築』


【書評】
伊東一郎 第11回スラヴィスト会議に参加して


【追想】
宮原昭夫 黒田辰男先生との不運な日々
草鹿外吉 黒田辰男先生と早稲田大学