川崎 賢子(かわさき けんこ)
専門の分野、著書など
20世紀の日本文学・日本文化とくにモダニズム、映像・演劇、サブカルチャー、戦争・植民地・GHQ占領、ジェンダー/セクシュアリティ研究などです。

主著は
『少女日和』青弓社
『蘭の季節―日本文学の二〇世紀』深夜叢書社
『彼等の昭和』白水社
『宝塚―消費社会のスペクタクル』講談社選書メチエ

『読む女書く女』白水社
『宝塚というユートピア』岩波新書 など。

はじめて (自分のお金で) 買った本のエピソード
本の虫で、しかもツケで本を買うという生意気な習慣を持つ子どもだったので、自分のお金で買ったはじめての本の記憶が曖昧なのです、ごめんなさい。
はじめて選んだ全集なら、たしか『倉橋由美子全作品』、詩人では『堀川正美全詩集』だったはずです。

学生時代に影響をうけたこと (本、映画、出来事、人物など)
図書館と劇場のあいだをうろうろしている学生でした。
一時は年間一五〇本以上芝居を観ていました。

小説家なら、武田泰淳、大岡昇平、埴谷雄高、島尾敏雄など。
詩人なら鮎川信夫ら「荒地」派の詩人、吉岡実など。
評論なら吉本隆明など。


卒論の思い出
1920年代に創刊されたモダニズムのメンズマガジン『新青年』を中心に研究しました。
当時はまだ日本文学研究の対象として広く認められてはいなかったので、雑誌研究の方法や、ミステリ、幻想文学などのジャンルの問題、映画や演劇など隣接メディアとの関係など、いろいろ理論武装する必要がありました。

現代文学の水脈を辿って
1920年代に注目し、そこから、戦争、植民地、GHQ占領などを洗い直して現在にいたります。


ピーアール
授業では、厳しいけれど達成感のある授業をめざしたいと思います。
文学はどこから来てどこに行くのか、様々な制度の根を洗い出し見つめ直すことを通じて、脱皮できますように。
私自身は評論を書いていますので、読むこと書くことについて実践的な話もしたいと思います。


思い出ぶかい場所、おすすめのレストラン、飲み屋、またはオリジナル・レシピ等 
温泉好き。

旬の魚や野菜を上手に食べさせてくれるレストランや割烹など。和食が好き。


ホームページ、イベントなど
旧満州など植民地、GHQ占領期の文学などについて共同研究を行っている拠点、20世紀メディア研究所のホームページは以下。

http://www.waseda.jp/prj-m20th/

江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作、小栗虫太郎、久生十蘭などを輩出した伝説のメンズマガジン『新青年』を研究する、『新青年』研究会のブログは以下。

http://d.hatena.ne.jp/sinseinen/

20078月オーストラリアのクィーンズランド大学で、「昭和モダニズムにおける〈少女〉の役割」のテーマで講演します。

近刊予定、単著では尾崎翠論、太宰治論を準備中。

編著では、久生十蘭全集(国書刊行会より2008年以降)、(GHQ)占領期雑誌文化資料大系など。



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