教員紹介
新規に出発した文化人類学コースは、新しいスタートにふさわしい展望をもってデザインされている。
コースは、2つの大きな柱で構成されている。
1)人類学の基礎理論に精通し、最も新しい理論がどのような経緯をたどって出されてきたのか、論理的に理解する人材をつくること、この過程で、人類学の目指してきた、研究目的と、それを達成するための研究方法について精通する人材をつくること。
2)その基礎の上で、人類学を異なった分野−国際機関、政府機関、開発エイジェンシー、法律関係機関など−で応用できる人材をつくることである。
今日、あらゆる分野で人類学の知識が求められおり、応用力の養成をめざした多彩な「応用人類学」の確立に集中するつもりである。このため、ここでの教育は、クラス内での、ディベートを含む厳しい訓練を通して、人類学的思考法に精通する人材をつくることはもちろんのこと、それだけにとどまらず、実践の場において、個別指導の形でフィールドワークの方法の訓練に重点を置き、最終的に世界各地で、フィールドワークが展開できるような研究・教育環境を整えてゆきたいと考えている。
フィールドワークの深い経験を通して、実践に強い人材づくりを目指す。