機 構 紹 介 
about Advanced Collaborative Research Organization for Smart Society

機構長挨拶

ACROSSがつなぐ情報・エネルギー・サービス領域

 私たちの生活のあらゆる場面でICT技術の活用が広がり、ものごとの融合が促進され、これまでにない新たな価値・サービスが生まれています。早稲田大学では、この状況を「スマート社会」到来の胎動ととらえ、2014年7月、7研究所と企業会員によりスマート社会技術融合研究機構(ACROSS)を設立し、「スマートフード」「スマートモビリティ」「スマートヘルスサポート」「スマートハウス・マンション・ビル」「スマートグリッド」を中心領域として活動を進めてきました。
 この間、社会の基盤であるエネルギー領域においては、電力システム改革の進展、再生可能エネルギーの一層の拡大、需要家側エネルギーリソースの利活用推進、ZEB/ZEHの拡大、など大きな変革が進みましたが、産学連携の枠組みである「スマート社会技術推進協議会」、「スマート社会技術研究会」の協力体制を基盤として、多様な領域で数多くの研究成果を挙げるとともに、制度や標準化にも貢献し、目標としている社会へのアウトリーチに実績を残すことができました。

ACROSSフェーズIIの始動、豊かな未来の実現へ

 一方、2016年1月に閣議決定された「第5期科学技術基本計画」では「超スマート社会」「Society 5.0」の推進が掲げられ、IoTなどの情報ネットワーク技術、ビッグデータ解析、AIなどのサイバー空間利用技術、サイバー空間と現実世界(フィジカル空間)を融合させるサイバー・フィジカル・システム(CPS)など、新技術が急速に発展し、社会に大きなインパクトを与えはじめています。
 本機構では、この新たな潮流を牽引すべく、2019年度からの5年間をACROSSフェーズIIと位置づけ、新たな研究所の設置と産学連携の一層の強化によって、研究領域の拡張、研究内容の深化を進め、本機構ならではの「スマート社会」像や「スマートシティ」像を提示するとともに、情報・エネルギー・モビリティ・サービスの融合によってこれを実現することを目指し、さらなる技術の開発、展開、実装を進めていきます。

機構長 林 泰弘 教授

機構長 林 泰弘 教授

Page Top